「仙厓義梵」(1750~1837)
江戸時代の禅僧で画家の「仙厓義梵」せんがいぎぼん(1750~1837)が描いた
有名な「〇△□」の画?書?があります。
仙厓さんは自由奔放な生き方で知られており、狂歌も多く残しています。
仙厓さんの作品は飾り気がなく、まっすぐな作品です。
この画?書?も後世へのイタズラなのでは?という考え方があります。
「大宇宙の真理」でもなく、「禅の教え」でもない、形、そのものであって、
それ以上でもそれ以下でもない、後世の人間(つまり現代人)が、
屁理屈を並べてこの作品をどう受け止めているのか、
仙厓さんが天国からニヤニヤしながら見ているようです。
仙厓さん、すごく冗談好きでユーモアに溢れた「素敵なオッサン」のような気がしています。
O3N(オッサン)とはこの画「〇△□」と仙厓さんのキャラクターからイメージしました。